こんにちは!むにむにパパです!
わが子の離乳食が始まった時、真っ先にどうしようかと思ったのは水分補給の方法でした。
離乳食が始まるということは、ミルクが徐々に離れることになるので、水などの水分補給を覚えさせる必要があるのですが、正直言って聞かせるのも5か月頃の赤ちゃんはわからないので、どうすれば良いか迷ったんですよね。
「いつからミルク以外のお水をあげていいの?」「どんな道具が必要?」「どうやったら飲んでくれる?」と思うパパさんママさんもいらっしゃると思います。
今回は、我が家が行った方法や経験も踏まえて、赤ちゃんの水分補給をミルクからお水へスムーズに移行するタイミングや手順について、分かりやすくお伝えできればと思います。
赤ちゃんの水分補給をミルクから水に移行するタイミングについて
赤ちゃんは、生後5〜6ヶ月頃までは、基本的に母乳やミルクから必要な水分をすべて摂取できます。特に意識して「お水」を与える必要はありません。この時期は、ミルクや母乳からしっかりと栄養と水分を摂ることを最優先に考えましょう。
では、お水や麦茶などの「飲み物」をスタートさせるのはいつ頃がいいのでしょうか?
それは、一般的に離乳食のスタートと同時期が良いとされています。生後5~6ヶ月頃に離乳食をスタートさせますが、固形物を食べる練習が始まることで、それまでの水分だけでは足りなくなることがあります。また、お水を飲むことは、離乳食の練習と並行して、口周りの発達を促すトレーニングにもなります。
ただし、焦る必要はまったくありません。最初からごくごく飲む必要はなく、まずは「口を濡らす」くらいの少量からで大丈夫です。我が家はベビースプーン一杯の水を口に濡らすことから始めて、徐々にスプーンでお水を与えて慣れさせてきました。お風呂上がりやお出かけから帰ってきたとき、離乳食の最中や食後など、水分を欲しがっているタイミングで少量のお水を試してみましょう。
まずは水を飲ませる準備。必要なグッズ紹介。
水分補給を始めるにあたって、すぐに用意しておきたいグッズがいくつかあります。赤ちゃんに安全でおいしいお水を飲ませてあげる準備も大切です。
飲料水の準備について
赤ちゃんに飲ませるお水は、一度沸騰させて冷ました「白湯」が基本です。日本の水道水は安全ですが、水道水を直接あげるのは避けましょう。古い配管からの鉛やサビの溶出、貯水槽の衛生管理不足、塩素臭(カルキ臭)のリスクがなくはないからです。また、ミネラルウォーターを使う場合は、ミネラル分が少ない軟水を選んでください。
自宅で手軽に安全な水を用意するために、浄水器の準備もおすすめです。
我が家はメンテナンスしやすいボトルタイプの浄水器を使用してます。手軽に水道水をろ過できるボトルタイプなら、必要な分だけすぐに浄水でき、ポット型よりも場所を取らないので便利です。こまめなフィルター交換など、メンテナンスがしやすいものを選ぶと、忙しいパパ・ママの負担が減りますよ。
飲むためのグッズについて
いきなりマグで飲ませるのは難しいので、段階を踏んで慣れさせていきましょう。
■最初に使う「口を濡らす」ためのグッズ
* スプーン:最初は離乳食用の小さなスプーンで、唇を濡らしてあげる程度からスタートします。これが一番簡単で、赤ちゃんも抵抗が少ないことが多いです。
* スパウト付きベビーマグ:吸う力がいらず、傾けるだけで少量が出てくる「スパウト」という飲み口がついたマグがあります。哺乳瓶の乳首に似た形で、違和感なく移行しやすいアイテムです。
おすすめの移行手順
実際に水分補給をスタートさせるとき、我が家で行ったおすすめのステップをご紹介します。焦らず、赤ちゃんのペースに合わせて進めるのがポイントです。
Step 1:まずは「麦茶」から試す
最初はお水よりも、香りのあるベビー用麦茶を試すのがおすすめです。ミルクの甘さに慣れている赤ちゃんにとって、無味無臭のお水は受け入れてくれにくいことがあります。麦茶はノンカフェインでミネラルも少なく、赤ちゃんに優しい飲み物なので安心です。
Step 2:スプーンやスパウトで「少量ずつ」スタート
まずは、スプーン1~2杯程度を離乳食の後に与えてみましょう。これで口を濡らすことに慣れてもらうのが目的です。嫌がったら無理せず、また次の機会に。
Step 3:コップ飲みの練習へ
スプーンやスパウトに慣れてきたら、ベビーマグへ移行します。最初から上手に飲めなくても大丈夫です。飲み切れずに口からお水を垂らしたり、マグを条件反射で放り投げるので、すぐふけるようにタオルを準備しておくと良いですよ。
Step 4:最終的にお水も試してみる
麦茶に慣れたら、次は少しずつお水も試してみましょう。麦茶とお水を日によって変えたり、お水と麦茶を薄めるように少し混ぜたりして、抵抗感を少なくしていくのも手です。
おすすめグッズ
僕が実際に使ってみて「これは良かった!」と感じた、水分補給グッズをいくつか紹介しますね。
■リッチェル トライ コップ飲みマスターセット
* おすすめポイント:スパウト、ストロー、そして最終形態のコップ飲みに至るまで、赤ちゃんの成長に合わせて飲み口がステップアップできるセットです。すべてを一つのメーカーで揃えられるので、パーツの互換性に悩まずに済みます。コップ飲みへの移行をスムーズに行いたいパパ・ママにおすすめです。
■munchkin マンチキン ハンドル付きミラクルカップ
* おすすめポイント:フチをくわえるだけで飲める不思議なカップで、倒しても中身がこぼれにくいのが最大の特徴です。車でのお出かけや公園遊びなど、外出時に活用できるので、一つ持っておくと便利ですよ。
■ベビー用麦茶(紙パックや粉末タイプ)
* おすすめポイント:市販のベビー用麦茶は、赤ちゃんが飲みやすいように苦味が抑えられていて、調理の手間もありません。お出かけには紙パック、自宅ではお湯で溶かす粉末タイプが常備できておすすめです。
まとめ
赤ちゃんの水分補給をミルクから水に移行する最適なタイミングは、離乳食をスタートする生後5~6ヶ月頃です。
焦らず、まずはベビー用麦茶から、スプーンやスパウトを使って、少量ずつ慣れさせていくのが成功への近道です。
僕も最初はお水を飲ませるのに苦労しましたが、「まぁ、ミルクも飲んでるし、いつか飲めるようになるだろう」と気楽に構えて接していたら、いつの間にか飲めるようになっていました。
是非、気楽な気持ちで進めてみてください!
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